江崎グリコはアーモンドミルクのトップブランド「アーモンド効果」の需要拡大を図るべく、フードコーディネーターのおかちまいさんが考案した冬レシピを公開した。
8日、メディア向け試食会で取材に応じた江崎グリコ健康事業マーケティング部の折原唯氏は「冬をテーマにした料理ということで、冬になって同じメニューが続く方々の新しい気づきになることを目的とした」と語る。
おかちまいさんが実演したのは「アーモンドミルクの明太子グラタン」と「アーモンドミルクの七草粥」の2品。
「アーモンドミルクの明太子グラタン」は、バターを使わないでつくるホワイトソースがポイントとなる。
このホワイトソース(1人分)は、鍋にオリーブオイル(大さじ1)と薄力粉(小さじ2)を入れて中火で沸騰するまで混ぜながら加熱し、次に「アーモンド効果 砂糖不使用」(100ml)を加えてとろみがつくまで混ぜたものとなる。
実演では、これに明太子(20g)を加えてホワイトソースを完成させた。
「アーモンドミルクの明太子グラタン」は、明太子入りホワイトソースを、グラタン皿に交互に並ぶ薄切りにしたアボガド(1/2個)と切り餅(1個分)にかけてオーブントースターで色がつくまで5分程度加熱してつくられる。
オーブントースター加熱前に濃厚チーズスナック「糖質オフチーザ〈ダブルチーズの黒胡椒仕立て〉」を加えることや、加熱後に明太子と刻みのりをトッピングすることも推奨する。
ホワイトソースについて、おかちまいさんは「バターを使わなくても『アーモンド効果』にコクや香りがあるのでおいしくつくれる。バターを使うよりも摂取カロリーを抑えて食べられる」と説明する。
レシピ全体としては正月に余りがちになる切り餅を採用することでフードロス削減の提案でもある。
「アーモンドミルクの七草粥」は、お粥の水分を「アーモンド効果 砂糖不使用」に置き換えたものでリゾットのような味わいが特徴。
1人分の場合、鍋に「アーモンド効果 砂糖不使用」(200ml)、温かいご飯(100g)、コンソメ顆粒(小さじ1)を入れ、弱火から中火で5分加熱してから、七草を混ぜて完成となる。
「七草を最初から入れず最後に加えること、七草のしゃきしゃき感と『アーモンド効果』の風味と甘さを感じられるクリーミなーお粥になる」と述べる。
2品共通の特徴は「食べたあとに奥の方から『アーモンド効果』の香りややってくる」という。
江崎グリコでは、同社のプロテイン「パワープロダクション」とのアレンジドリンクも多彩に提案している。
折原氏は「年末年始は様々な食べ方や飲み方を広げていきたい。あとは、ホットアーモンドミルクを提案していく。温めることで香り立ちがよくなり、ビタミンEは熱に強く壊れにくい栄養素のため、ホットでも飲んでいただきたい」とアピールする。