東京駅の手土産・お土産が揃う、八重洲北口改札を出てすぐの「東京ギフトパレット」が16日、エリアを拡大してリニューアルオープンした。八重洲地区は周辺の再開発が進み、今後もビジネスパーソンを中心とした人の増加が見込まれるほか、自家需要のニーズが高まっていることを踏まえ、生ケーキなどの自宅で楽しむ「おうち土産」の充実を図る。
新たに広がるエリアには、老舗洋菓子喫茶「アマンド」の東京駅初となる店舗『アマンド東京』や、京都発のデニッシュ専門店「グランマーブル」の新ブランド『PeTitMarBLe』、チョコレートブラウニー専門店『コートクール』の3店舗が出店するほか、既存エリアも一部店舗がリニューアルする。
『アマンド東京』は、「ナポレオンパイ」を中心とした店舗。六本木にある「アマンド」のケーキをベースにしながらも新たに開発した「ナポレオンパイ」や季節のフルーツを使用した限定品のほか、発売70周年を超える看板メニュー「リングシュー」の店舗限定品も展開する。遠方の人にも「ナポレオンパイ」の味を楽しんでもらいたいと、試行錯誤の末完成した焼菓子「ボン・ナポレオンパイ」も発売する。
また今回のリニューアルを記念して、ブルーベリーを日本で初めて農産物として栽培した、東京都小平市にある「島村農園」と、東京ギフトパレットのコラボ商品を販売するほか、東京小笠原で収穫されたカカオを使用した「キットカット」を12月6日まで期間限定で販売する。