福岡県の農林水産ブランド「はかた一番どり」を展開するあらい(福岡県古賀市)は、同社が販売する「はかた一番どり水炊きセット」の〆として、ハウス食品の「うまかっちゃん」を採用。12日から福岡県古賀市限定のふるさと納税返礼品として提供している。
「はかた一番どり水炊きセット」は2年の開発期間を経て商品化し、レトルトの水炊きとして一昨年11月から発売しているあらいの主力商品。一方、「うまかっちゃん」は1979年から発売し40年以上にわたり、九州エリアを中心に世代を超えて愛されるロングセラー商品として知られる。
ハウス食品は売り手よし(うまかっちゃんが今後も愛されること)・買い手よし(消費者が喜んでくれること)・社会よし(九州エリアへの貢献につながること)の三方よしの考え方を取り入れた「九州を元気にするプロジェクト」をスタート。昨年から九州にゆかりのある企業(団体)が一つになって地域を応援する活動を進めている。
コラボ商品は両社ともに古賀市内に工場を持つという共通点に加え、古賀市も一緒に盛り上がることのできる企画を検討したいという両社の思いが一致して実現した。
商品開発の過程であらいの社員が水炊きの〆として「うまかっちゃん」を入れてみたらどうなるのか試作してみたところ、素材の味が生きた滋味豊かな水炊きのスープに「うまかっちゃん」のとんこつの旨みとコクが追加され、いつもの〆とは一味違う新しい〆メニューが完成した。
新商品の詳細は次の通り。
▽商品名=【博多の味コラボ】うまかっちゃん&はかた一番どり水炊きセット
▽内容=手羽元水煮5本入り×2パック、水炊きスープ700㎖、おろしぽん酢170㎖、うまかっちゃん4袋
▽購入方法=古賀市ふるさと納税返礼品として