ダイドードリンコから初のパウチゼリー飲料 30~40代女性に新提案

ダイドードリンコは、同社初のパウチ容器ゼリー飲料「ライフタイムリーゼリー」シリーズを18日から全国の一部コンビニで発売する。メーンターゲットは30~40代女性。このほど開いた発表会で中島孝徳社長は「当社は男性の利用が多い自販機を主力事業としているが、女性にもダイドー製品の価値を広く届けていきたい」などと話した。

生活様式や働き方の変化に加え、健康志向が高まっていることに着目して商品化。コンセプトは「お客様が必要な時に、手軽に栄養補給ができる飲料を提供したい」。女性に好まれるようにエネルギー量と風味を調整し、おいしさと健康機能を併せ持つゼリー飲料に仕上げた。

植物性の豆乳やスーパーフードなどトレンドの素材を使ったこともポイント。アイテムは3品。「時間栄養学」の考え方に基づき、「アーモンドミルクマスカット」は日中から夜の間食にデザート感覚で栄養(マルチビタミン11種、食物繊維)を補給できる。

また、「ソイミルクバナナ」は、おにぎり1個分のエネルギー(本品=191kcal)で昼食代わりにも向く。「ブルーベリークランベリーレモン」は18kcalと低カロリーで夜食におすすめ。ノンアルコールながらカクテルを連想させる味わいとなっている。

開発・製造はグループ会社の大同薬品工業が持つ生産ラインと連携。180g、198円(税別)。