コープこうべ 配送効率向上へ姫路のセンターを移設

生活協同組合コープこうべは4日、協同購入センター姫路をオープンした。姫路市砥堀から神崎郡福崎町南田原へ移設したもので、旧センターより約1万軒多い2万7千軒(姫路市、加西市、多可町)への配送が可能となる。

同生協は兵庫県全域と大阪府北部に、宅配の拠点である協同購入センターを23か所置き、約50万5千軒に配達している。現在、配送効率を高める狙いでエリアの再編成を進めており、来年1月には神戸市の東灘と六甲を合併し、協同購入センター東神戸として稼働する予定。なお、今回オープンした協同購入センター姫路には「地域のつどい場」を併設。「福崎町に初めてできるコープの事業所を、親しみをもって集える場にしたい」としている。また、宅配受取りロッカーも設置する。