伊藤ハムは8月25日、「多様化するニーズに対し、品揃えを意識した」(米田雅行伊藤ハム米久HD常務)とする新商品をメディア向けに発表した。ハム・ソーセージでは大袋商品を各ブランドで拡充したほか、人気の朝のフレッシュシリーズに健康配慮型商品をラインアップし、減塩シリーズのパッケージに同社のハム・ソー製品では初めて「たんぱく質量」を記載し、健康志向ニーズに対応する。
定番の「グランドアルトバイエルン」は、ジッパー付き大袋の500gを投入するほか、「特級あらびきポークウインナー」は、同シリーズでは中容量となる480gを発売し、既存の580g、215gと合わせてウインナー市場で拡大するピロー(平袋)商品に対し大、中、小の容量を取り揃え、選べるラインアップを拡充。「ポークビッツ」では、既存のお徳用270gが5人以上の家族からの購買が好調であることから、今回さらにボリュームを訴求する430gを発売する。
また、チキンナゲットも大容量の「国産鶏肉使用チキンナゲット550gジッパー付き」を発売する。今回新発売する大容量品は、パッケージ前面に「冷凍保存OK」と記載し、ストック需要にも対応。また、大容量品はバイヤーから好評とのこと。

そのほか、ロングセラー「ポールウインナー」が今年で発売88年を迎え、米寿の記念商品として期間限定で「ポールソーセージステーキ6枚入」(210g)を縦横陳列可能パッケージで新発売する。
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