ニップンが「食と水泳教室」 清水咲子さんと萩野公介さんが指導

ニップンは7月31日、栃木県のイーグルスポーツプラザ小山で「食と水泳教室」を開いた。同イベントはニップンがCSR活動の一環として行っているもので、18年以来2度目の開催。

当日は競泳女子リオ五輪代表の清水咲子さん(現・日本体育大学水泳部ブロック監督)と競泳男子リオ五輪金メダリストで東京五輪代表の萩野公介さん(現・チームブリヂストンアスリート・アンバサダー)という栃木県出身の2人を招き、食育講座と実技指導を行った。

会場にはイーグルイトマンスイミングスクール小山在籍の選手コース会員が50人以上参加。トップアスリート2人による自身の経験に基づいた食事に関するレクチャーや、熱のこもった指導を受けた。

食事をとるタイミングについて聞かれた清水さんは「練習後30分以内におにぎり、バナナ、ゼリーなどを食べていた」と練習直後の栄養補給の重要性を強調。萩野さんは「1日5食は食べていたが、食べすぎは良くない。8分目を意識することが重要。自身で栄養を意識し始めたのは高校生のころ。関心を持つことが大切」とアドバイスした。

EU農産品  - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)