セブン‐イレブン7月度 前年を下回った客数を客単価がカバー フェアなどが奏功して既存店売上高は3.6%増

 セブン-イレブンの7月度は、客数が前年を下回ったものの、既存店売上と客単価が前年を上回った。

 前年同月比で既存店売上高3.6%増、全店売上高4.5%増、客数0.6%減、客単価4.2%増となった。

 客数は「全国的に昨年よりも早い梅雨明けを迎え人流が回復傾向にあったものの、中旬以降の梅雨の戻りで大雨となったエリアもあるなど天候影響のマイナスで前年を下回った」(セブン&アイ・ホールディングス)。

 一方、既存店売上高と客単価は、「北海道フェア」「夏祭りフェア」とフェアを継続して実施していることなどが奏功し前年同月を上回った。

 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)