味の素冷凍食品は、東京ビッグサイトで開催されたスポーツ・健康産業に関わる総合展示会「SPORTEC2022」（7月27～29日）に出展し、おいしく必要な栄養素が摂れる「『For ATHLETE』ギョーザ」などをアピールした。ブースには試食を求めるアスリートらが行列を作り、同社は「認知向上に手応えを感じている」（新事業開発部）と話した。
出展は昨年に続き2回目。スポーツや健康に関心の高い来場者が大半で、会場中にトレーニングマシンや健康グッズが並ぶ中、おなじみのギョーザを提供する同社ブースは大きな注目を集めていた。ギョーザの試食は1日に約900～1千個を提供。モニターでフィギュアスケートの羽生結弦選手が食べる様子を放映し、ポスターなどで柔道の阿部一二三選手、水泳の入江陵介選手らが寄せた絶賛のコメントを紹介した。また同じく「For ATHLETE」ブランドの「バナナムース」「ヨーグルトムース」のサンプリングも行った。
同社新事業開発部は「アスリートは食事制限で好きな食べ物を我慢していることが多い。ただし、運動後はしっかりした食事を摂りたいはず。誰もが好きなギョーザを安心して食べてほしい。デザートのムースは食事を華やかにするとともに気分がリラックスできる。アスリートのウェルネスに貢献したい」。
「For ATHLETE」ブランドはオンラインストア限定で販売。「ギョーザ」は、脂質を抑えビタミンB1を強化した「エナジーギョーザ」、たんぱく質と野菜が豊富に摂れる「コンディショニングギョーザ」の2種類。水・油を使わず5分で調理できる。
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