売れ行き堅調のチョコ大袋を強化 「キットカット」「ネスレミロ」など ネスレ日本

ネスレ日本は、上期(12月期)堅調だった「キットカット」などの大袋商品を引き続き強化して秋冬チョコレート商戦に臨む。

取材に応じた村岡慎太郎コンフェクショナリー事業本部マーケティング部マネジャーは、下期について「引き続きコア商品の大袋を中心に、さまざまなタッチポイントで「きっかけは、キットカットで。」を訴求する。

加えて国内旅行客やインバウンドの戻りが期待されることから、ご当地キットカットやシーズナルギフトを強化していく」と述べた。

村岡慎太郎マネージャー(ネスレ日本) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
村岡慎太郎マネージャー(ネスレ日本)

秋の新商品は季節商品に加えて、上期好調だった商品の新規格新フレーバーを展開していく。「ミロボックス」の大容量化を図って新発売するのは26袋入りの「ネスレミロビッグバック」。個食タイプの「キットカットミニまるごとハイカカオ+1枚」はさらなるユーザー獲得を目指す。

「キットカットリトル」からは、ホワイトチョコレートを好む女性をターゲットとした「キットカットリトルオトナの甘さミルク&ホワイトパウチ」を発売。さらに、食べ応えのあるチョコレートバーのニーズが高まっていることから「キットカットバー香ばしコーヒー」を展開する。

9月5日発売の「ネスレミロビッグバック」 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
9月5日発売の「ネスレミロビッグバック」

上期はチョコレート市場に一服感がみられた中、「キットカット」大袋商品が堅調な動きをみせた。健康志向の高まりから上期ヒットしたのは「ミロボックス」「まるごとハイカカオ+」、バレンタインのカジュアルギフトとして販売した「キットカットハートフルベアー」の3品。「キットカットリトル」シリーズは超十代とのコラボで若年層の取り込みにも成功した。

不安な世の中で前向きになるきっかけ提案で、人々の気持ちをポジティブにしたいとの思いからブランドコミュニケーションを「きっかけは、キットカットで。」とし、TVCMや父の日キャンペーン、サプライズ卒業式などを行った結果、売上拡大に寄与した。

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