オートミールが急伸 コーンフレークを抜き1‐5月245% 低カロリーと豊富な栄養でコロナ禍の健康・美容需要に対応 インテージ

 マーケティングリサーチ会社のインテージは、1-5月、食品・飲料・日用雑貨品の中で最も高い販売金額の伸びをみせたのはオートミールであるとした。

 6月28日、全国約6000店舗で収集している小売店販売データSRI +をもとに食品・飲料・日用雑貨品の推定販売金額の伸びから振り返る「2022年、上半期(1-5月)売れたものランキング」を発表。

 これによると、1位のオートミールは前年同期比245%を記録。コロナ前の19年同期比では13.5倍と急伸した。

 販売金額は昨年11月にコーンフレークを抜き去って以来、5月現在までその状態を維持している。

 好調要因についてインテージでは「低カロリーで豊富に栄養を含むなど健康・美容の需要に応えた」とみている。