AGF「ブレンディ」スティックなど値上げ 店頭価格の上昇幅は約16~22%

 味の素AGF社は30日、スティック商品とクリーミングパウダー商品を値上げすると発表した。

 9月1日納品分から30本と21本の「ブレンディ」スティック商品・計11品の入り数を減らして価格を据え置き(減量値上げ)、10月1日納品分からスティック商品32品とクリーミングパウダー商品6品の価格改定を実施する。
 価格改定により対象商品の店頭価格の上昇幅は約16~22%とAGFは推測している。

 コーヒー生豆およびその他原料価格の上昇が続き、円安を始めとした外部環境の変化などのコスト増加が要因。「企業努力だけではコスト上昇分を吸収することは極めて難しく、このたび一部商品の容量変更および価格改定を実施する」(味の素AGF社)とした。

 減量値上げでは30本が27本に、21本が20本に変更される。
 
 価格改定は、通販限定を含めて「ブレンディ カフェラトリー」スティック商品(6本・7本・16本・18本・20本・100本)と「ブレンディ」スティック商品の大容量(40本・70本・100本)、クリーミングパウダーの「マリーム」が対象となる。

 「ブレンディ」スティックの小容量(8本など)は対象外。