Mizkan(以下、ミツカン)は長期化する「おうち時間」による料理負荷状況、調理過程の変化、調味料のトレンドを把握するため「3年目の料理ストレスコロナ調査」を実施した。
調査結果によると、おうち時間の長期化により料理時間・頻度が増えた人のうち、85.5%が「料理がストレス」と回答した。家庭での料理疲れが継続傾向にあることが分かった。
一方で、ミツカンは今回の調査に当たり、複数の調味料があらかじめ合わせてあり「それ一本」で料理が完成する調味料を「スマート調味料」と定義した。
料理にストレスを感じていない人のうち、25.8%がほぼ毎日、27.6%が2~3日に1回、13.5%が4~5日に1回はスマート調味料を使用していると回答。料理にストレスを感じていない人はスマート調味料を多用する傾向にあることが明らかになった。
これに対し、「料理がストレス」と回答した人の97.2%が、その中でも「いつもストレスを感じている」人のうち98.6%が「少ない種類の調味料で調理・料理をしたい」と回答したことも分かった。
調査結果によると、ストレスが少ない家庭料理は「カレー」「チャーハン」「豚の生姜焼き」。その理由は「味付けがカンタンだから」が71.6%でトップ。料理ストレスを減らすには、味付けの手間を減らすことが重要視されることが明らかになった。