六甲バターは、主力のQBBベビーチーズが今年で発売50周年を迎えるのを機に、ブランドアンバサダーとしてスケートボードの白井空良選手、西矢椛選手の2人とスポンサー契約を締結した。両者が11日に同社を訪問し、塚本浩康社長とあいさつを交わした。アンバサダー起用はQBBベビーチーズ50年の歴史で初めて。今後は「小さなエナジーフード」としても訴求する。
チーズの主な栄養素は、カルシウム、脂肪、たんぱく質、ビタミンで、牛乳の栄養成分がつまった完全栄養食といわれるほど体に必要な栄養がバランス良く含まれている。
QBBベビーチーズは小さな形態なので、「いつでも」「自由に」食べられるという利点と多様な味バリエーションの「楽しさ」が特徴。「これらの利点を生かしながら『好きなことに夢中に生きる人の応援者』にもなりたい」(塚本社長)との思いで今回の締結に至った。
今後の50周年記念事業として、ベビーチーズ限定ラインアップの発表、スケートボード大会への協賛や全国のスケーターを応援する企画などを準備している。
昨年の東京オリンピックのスケートボードストリートで、白井選手は日本代表、西矢選手は金メダルを獲得している。