ヤオコーは「販売保証日ルール」に基づく値引きシールのデザインを変更している(3月26日からヤオコー全店で順次切替)。同社では販売商品に「販売保証日ルール」を設け、販売保証日(販売期限)までルールに基づいた値下げを順次行うことで、可能な限り売り切る取り組みを行っている。変更後のシールには「フードロス削減」について明記。購入者自身に環境への取り組みを意識してもらい、すぐに食べるものについては賞味・消費期限が迫ったものから優先的に購入してもらうなど、食品ロス削減への協力を促す。
「食品廃棄ゼロ」を掲げる同社では、これまで「2分の1ルール」の導入などによるサプライチェーン全体での食品ロス削減の取り組みや、食品残渣をリサイクル肥料にしてヤオコーファームで使用するリサイクルループ、コロナ禍で埼玉県の生活困難な家庭へのフードバンク活動など子ども支援を実施している。