野菜の収穫体験も カゴメが長野県にテーマパーク「野菜生活ファーム富士見」 23日からオープン

カゴメが運営する野菜の体験型テーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」(長野県諏訪郡富士見町)は、新たなコンテンツを加え今年度の営業を23日から開始する。

テーマパークでは工場見学のほか、旬の野菜の収穫体験や野菜を使ったワークショップなどを実施。ファームに隣接する「生きものと共生する農場」では「畑の生きものクイズラリー」を通じて生物多様性について楽しく学べ、レストランでは旬の食材を使った南イタリア料理が楽しめる。

施設内は、「野菜生活100」の各種パネルやジオラマを配置し、ARマーカーにタブレットをかざすと畑での収穫風景などがAR映像で流れる。見学通路からは製造現場を見られ、製造ラインにタブレットをかざすとAR技術により生産ラインが間近に見られる。新コンテンツ「カゴメの人 私たちは野菜を届けています」は、壁をくり抜いて、収穫作業や会議に参加している「カゴメの人」のジオラマを展示している。

そのほか収穫体験やレストラン、ワークショップ、ショップ、プチガイドツアー、べジチェック、生きものと共生する農場などのコンテンツを用意。新たな工場見学では、「野菜生活100」が消費者に届くまでのバリューチェーンを、AR技術を活用した臨場感あふれる映像で紹介する。

営業期間3月23日~12月中旬を予定(12月中旬~3月下旬は冬季休業予定)、営業時間10時30分~16時、休館日は火曜日(祝祭日除く)、入場料は無料。