家庭用大豆たんぱくソイキッチンシリーズから「大豆ミートのボロネーゼソース」 昭和産業

昭和産業は、大豆たんぱく製品の展開を強化する。家庭用大豆たんぱく製品「ソイキッチンシリーズ」を立ち上げ、ヘルシーでおいしく、健康と環境にやさしい大豆たんぱくを、手軽に毎日の食生活に取り入れる“ソイ”ライフを提案する。

家庭用大豆たんぱく製品では20年に発売した、「美活ポタジェ 大豆たん白とコーンのポタージュ」、家庭用の大豆ミート素材「まめたん」に続き、今春の新商品で「たっぷり大豆ミートのボロネーゼソース」を発売。家庭用大豆たんぱく製品のラインアップを「ソイキッチン」シリーズとして、商品開発・販売だけでなく、さまざまな情報発信を行う方針だ。大豆たんぱく(大豆ミート)への関心が高まる中で、家庭での使い方や食べ方が分からないという消費者の声に応え、自社HPに「ソイキッチン」特設サイトを開設。大豆ミートを活用したレシピ提案にも力を入れる。

新製品の「たっぷり大豆ミートのボロネーゼソース」は、電子レンジ対応パウチの1人前パスタソース。具材に肉感のある大豆ミートをふんだんに使い、1食(140g)でたんぱく質が12.6g摂取でき、コレステロールゼロ・低脂質。調理いらずで食べたいときに食べられる大豆ミートのパスタソース。希望小売価格は税込324円。

たんぱく製品の拡大へ おいしく手軽に“ソイ”ライフ

大豆ミート「まめたん」(ソイキッチン) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
大豆ミート「まめたん」(ソイキッチン)

昭和産業は食品メーカーの中でトップクラスの穀物取扱量を誇り、小麦・大豆・菜種・トウモロコシなど多種多量な穀物から、さまざまな価値を創出する「穀物ソリューション・カンパニー」として展開を広げている。

大豆は食用油だけでなく、油分を抽出した脱脂大豆を大豆たんぱくとして自社で加工、主に食品メーカーや業務用ユーザー向けに販売してきた。植物性食品への関心が高まり、大豆たんぱくの需要も拡大する中で、生産体制を増強。ユーザー向けの提案を強化するとともに、家庭用製品の開発も強化してきた。

同社の大豆たんぱく製品の歴史は古く、半世紀以上前にさかのぼる。1969年に大豆たんぱく食品「昭和フレッシュ」を発売。独自製法で肉に近い食感を出すべく開発を続けてきた。その後、1985年には家庭向け食品「大豆たんぱくニックミック」を発売し、水で戻すだけの植物性ひき肉の商品化を実現。当時洋風化が進み、偏りがちな食生活で補いきれない栄養素を補完する健康食品シリーズ「昭和ドゥアップ」シリーズの一品として展開していた時期もある。

早くから植物たんぱく製品に取り組んできた昭和産業にとって大豆、小麦など植物性たん白の需要拡大と一般消費者向けの展開への思いは強い。手軽にソイライフを提案する「ソイキッチン」シリーズの展開が注目される。

北大西洋の豊かな海が育むアイリッシュシーフード 8月5日はパン粉の日