「ネスカフェ エクセラ」デザイン刷新  朝焼け表現して30‐40代女性の“日常が少し前向きになる”を訴求 ネスレ日本

 ネスレ日本は「ネスカフェ エクセラ」のパッケージデザインを刷新して3月から順次切り替えていく。

 メインターゲットの30‐40代女性への訴求強化が目的。

 高岡二郎飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&RTDビジネス部部長は「『エクセラ』で30‐40代女性の日常が少し前向きになることをサポートすべく朝をキーワードとしたコミュニケーションを継続していく」と語る。

 新パッケージは、これまでの色味を踏襲しつつ、より親しみやすさを追求。ブランドを象徴する赤いマグカップを大きくあしらい、パッケージ上部には新たに“朝日”や“朝焼け”を表現して全体的に明るいイメージを訴求した。

 「AIで調査しても評価は非常に高い。自信を持って親しみや明るさを訴求したい」と意欲をのぞかせる。

 ネスレ日本は、家庭用コーヒー市場でプレミアムと値ごろ感の両極の志向が高まっていることを受けて、「ネスカフェ ゴールドブレンド 」や「スターバックス」でプレミアムな志向に対応する一方、値ごろ感を求める層に向けて「ネスカフェ エクセラ」を強化している。