2月9日の「肉の日」に向けて、大豆ミートブランドを展開する大塚食品、ネクストミーツ、マルコメの3社は3日、Patia市ヶ谷で行われたイベント「“第4のお肉”大豆ミートも、肉の日デビュー宣言」に参加した。
マルコメが先月に公表した意識調査によると、大豆ミートの購入経験は36.1%で、約6割の人がまだ大豆ミートを食べたことがないことが分かった。
そこで、料理を楽しくするSNSアプリのスナップディッシュを運営するヴァズが、2月9日の「肉の日」に向けて大豆ミートを第4のお肉として盛り上げていくイベントを開催。これに、大豆ミートで作られた肉不使用の「ゼロミート」を展開する大塚食品、日本発の代替肉を展開するネクストミーツ、「大豆のお肉」シリーズを展開するマルコメのメーカー3社が参加した。
パネルディスカッションには日本ソイフードマイスター協会代表理事・ソイフード研究家の池上紗織さんが登壇。大豆ミートを食生活に取り入れるメリットや調理のポイントなどを紹介した。最後に「2030年までに、大豆ミートの購入経験者100%」を目指すべく、3社による「大豆ミートも肉の日デビュー宣言」が行われた。
3社による取り組みとして、今月3日から都内のレストラン「町田野菜×ビストロ マチダイナー」と「FLUX CAFE 代官山店」で、3社の商品を使用したオリジナルメニューが今月9日までの期間限定で提供されている。