スターゼンは「第14回スターゼングループ総合展示会」を25~28日にかけて実施。例年この時期にグループの総合展示会を開催してきたが、昨今の感染状況を受けて昨年に引き続き完全オンラインでの開催となった。
動画であいさつした横田和彦社長は「今回のテーマは『Go! Next!』。長引くウイズコロナ、原料価格高騰、サステナビリティ追求など、食のサプライチェーンはさまざまな課題を抱えている。足元の問題解決に追われがちだが、お客様、お取引さまとともに新しい時代のチャンスをつかむため、何をすべきか未来志向で考え、挑戦する」と宣言した。
WEB上で合計227の商品・機能を紹介。相場に左右されない国産ブランド食肉について、差別化しやすいうまみ成分や特徴をグラフや写真で分かりやすく説明したほか、輸入原料についても豪州産牛肉や米国産三元豚などで新たな商品企画を提案した。
また、家庭内食ニーズの拡大に対応したレンジアップ商品やミールキットなどの簡便アイテム、おつまみなどの新商品を中心に取りそろえた。
大塚食品との取り組みによる大豆ミート「ゼロミート」では、今年は精肉売場向けの販売を拡大する方針。おいしさや食感をビジュアルに紹介するとともに、具体的な商品化や売場陳列の一例を掲載した。