「ブレンディ」ポーションギフトが拡大基調 水や牛乳で割るだけで本格的な味わい 味の素AGF

味の素AGF社が19年から春夏ギフトとして発売している濃縮飲料のAGF「ブレンディ」ポーションアソートギフトが拡大基調にある。

同ギフトは、高圧エスプレッソ抽出で本格的な味わいを追求したコーヒー2種類(無糖・甘さひかえめ)のほか、カフェで人気のメニューや旬のフレーバーを詰め合わせたギフトで、19年に36個入りの3千円タイプを発売開始した。20年には3千円タイプに加えて、コーヒー2種類だけを詰め合わせた27個入りの2千円タイプを発売したところ、20年4―7月出荷実績は約2倍に拡大。3千円タイプが約1.5倍伸長したところに2千円タイプが純増になった。

その要因について、古賀大三郎リテールビジネス部長は、ポーションそのものへの支持が広がっていると指摘する。「自分好みの味わいにアレンジできたり、買いやすくエコであったりとポーションにはさまざまな価値がある。生活者の需要変化が少しずつポーションの販売動向にいい影響を与えていると実感している。ギフトも毎年一定のお客さまから強いご支持をいただいており、引き続き強化していく」と意欲をのぞかせる。

ギフトの傾向としては、家族・親戚・友人・知人といった身近な贈答先に加えて、仕事関係にも贈られる傾向にある。

瀧川直美リテールビジネス部マーケティング第3グループ長は「ソーシャル贈答にも幅広い用途で選ばれ拡大している。専用マシン不要で、水や牛乳に溶かすだけで本格的な味わいが簡単に楽しめることや、個包装でシェアしやすいというところが選ばれている大きなポイント」と語る。

今年の中元ギフト商戦では、さらなる拡大を目指しパッケージの内蓋のデザインを刷新。「贈答先でも楽しめる味わいや上質な時間などのシーンを描いた。外出できなくても、カフェのような本格的な味わいをお届けでき、気持ちをお伝えするのにピッタリの逸品」と胸を張る。