外食売上高15%減 20年は最大の下げ幅に JF統計

日本フードサービス協会がまとめた令和2年(1―12月)の全店売上高は前年比15.1%減と、平成6年(94年)の調査開始以来、最大の下げ幅となった。新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発出された昨年4月が39.6%減と単月ベースでは最大の下げとなり、その後、徐々に回復傾向をみせたものの、8月をピークとした第2波、11月以降の第3波と年間を通じてマイナス影響を受けた。総店舗数1.8%減、客数17.8%減、客単価3.3%増。

業態別売上高は▽ファストフード3.7%減▽ファミリーレストラン22.4%減▽パブレストラン/居酒屋49.5%減▽ディナーレストラン35.7%減▽喫茶31%減▽その他21.1%減となった。コロナ禍で業態間格差が拡大しており、特に飲酒業態は壊滅的な影響を受けた。

四半期別売上高は、第1四半期(1-3月)は4.3%減だったが、緊急事態宣言が発出された第2四半期(4-6月)が31.3%減と大幅マイナスに。その後、第3四半期(7-9月)15%減、第4四半期(10-12月)10%減と回復傾向にあるが、通年では15.1%減と落ち込んだ。