米コカ・コーラ財団 コロナ禍克服へ150万ドル寄付 医療従事者と生活困窮者を支援

ザ コカ・コーラ カンパニーの世界的慈善事業部門の米国The Coca-Cola Foundationはこのほど、コロナ禍に伴う日本の医療従事者と生活困窮者の支援を目的に150万ドル(約1億6千50万円)を寄付したことを明らかにした。

医療従事者には、東京コミュニティー財団に対し100万ドル(約1億700万円)を寄付し、寄付金は医療機関等へ医療器具(防護服・マスク・フェイスシールド・人工呼吸器など)を提供する事業への助成金として使用される予定となっている。

コロナ禍で仕事や住まいを失った人々の支援としては、認定NPO法人ビッグイシュー基金に50万ドル(約5千350万円)を寄付した。

50万ドルの寄付金は、ホームレス状態の人や生活困窮者の住まいの確保と、生活再建を応援する「ハウジングファースト」型のサポートに使用される。具体的には、賃貸住宅の初期費用や、必要な家具等を揃えるための費用の一部をビッグイシュー基金や連携する支援団体を通じて提供する。

認定NPO法人ビッグイシュー基金は、ホームレスの人や生活に困窮する人が販売できる雑誌「ビッグイシュー日本版」を発行する有限会社ビッグイシュー日本を母体に設立された非営利団体となる。

ザ コカ・コーラ カンパニーは毎年、前年度営業利益の1%を社会に還元できるよう努めており、The Coca-Cola Foundationによる活動や自社からの寄付を通じて、それを実践している。19年には財団とともに1億2千400万ドル以上を拠出した。