「#COWエール」投稿で牛乳10円分支援 藤本美貴らも参加 需要激減の道産牛乳応援へホクレン

ホクレン農業協同組合連合会は12日、牛乳を贈る助け合いプロジェクト「#COWエール(#カウエール)」を開始した。

新型コロナウイルスの影響で需要が激減している北海道産牛乳・乳製品の消費拡大と、日本中に明るく元気なエールを送り届けることが目的。小中学校の臨時休校や外出自粛、外国人観光客の激減などで全国的に牛乳や乳製品の消費が急激に落ち込み、中でも国内生産量トップの酪農大国・北海道は現在、極めて厳しい状況に立たされている。

乳牛は毎日搾乳しなければ病気になったり体調を崩したりするため、牛乳・乳製品の需要を広げることが大きな課題となる。

プロジェクトでは、消費者がツイッターかインスタグラムで「#COWエール」のハッシュタグを付けて牛乳・乳製品を飲んだり・食べたりする元気な姿を投稿すると1投稿につき10円分の支援として、新型コロナウイルスと最前線で働く医療従事者やその関係者、子どもたちへの支援物資として北海道産牛乳と乳製品が届けられる。

プロジェクトには藤本美貴さん、バービーさん、菊地亜美さん、山賀琴子さん、少年Tさん、高田秋さん、本郷杏奈さん、伊藤沙菜さんなど北海道を拠点とするタレント・著名人らが参加して、牛乳・乳製品消費などを呼びかけていく。