昭和産業およびグループ会社の昭和鶏卵は、東京家政大学との産学連携による「第5回たまごのある暮らしレシピ開発講評会」を開催した。
東京家政大学との産学連携は2014年からスタート。昭和鶏卵のパック卵「たまごのある暮らし」のパッケージに、学生が考案した鶏卵レシピを掲載する産学連携事業を行っている。
5年目を迎えた今年度は、従来までのレシピコンテスト形式から内容を変更。学生にとって、より良い学びの場となることを目的に4か月の教育プログラムを作成。昭和産業グループ主催の勉強会(同社社員によるマーケティングや商品開発に対する講義)、RD&Eセンターの見学会を通じて、学生たちがレシピのブラッシュアップに取り組んできた。
今回のレシピ講評会は4か月にわたるプログラムの集大成の場として、参加した6グループの学生がそれぞれのレシピを発表。東京家政大学の峯木眞知子教授や土屋京子教授、ヒューマンライフ支援センターの内野美恵准教授、昭和産業の太田隆行取締役専務執行役員、昭和鶏卵の不破恒昭社長らが審査員となり、全12レシピを試食・評価した。
なお、学生たちが考案した12レシピ(お弁当・おかず・スイーツの3種類×春夏秋冬の4シーズン)は順次、季節ごとに昭和鶏卵のパック卵「たまごのある暮らし」パッケージに掲載される。