NAGASEグループのナガセヴィータ(旧・林原)が開発、製造、販売を行っているイソマルトデキストリン「ファイバリクサ」が、日本バイオプラスチック協会(JBPA)の「生分解性プラ識別表示制度」および「海洋生分解性プラ識別表示制度」における、ポジティブリスト記載標準「B-6その他1:有機材料」に適合した製品として登録された。
同協会のポジティブリストへの登録は同社製品「トレハロース」「プルラン」に続く3つ目。
EUや日本を含む多くの国では、海洋プラスチック対策が強化されており、海洋生分解性のある素材の使用が推奨、義務化される動きがある。JBPAの両制度では国際的な試験方法を採用しており、日本だけでなく、海外市場への展開、販売活動の拡大が期待できる。