5月9日に開かれた宮城県漁連・兵庫県漁連の乾海苔共販(入札会)で、2024海苔年度の漁期が終了した。全国漁連のり事業推進協議会が発表した最終的な共販枚数は59億4978万枚(前年度比10億1352万枚増)。
平均単価はほぼ3円高の24.13円。共販金額は392億円増の1435億8482万円だった。
佐賀有明も福岡有明も大きな回復が見られなかった。佐賀有明の倍近くを生産した兵庫が3年連続で日本一となった。1億枚以上を生産した漁連の実績は以下の通り(枚数順。かっこ内は前年度比)。
▽兵庫18億9772万枚(6億6386万枚増)
▽佐賀有明9億6435万枚(2348万枚減)
▽福岡有明7億7227万枚(1077万枚増)
▽熊本7億6604万枚(2444万枚減)
▽宮城3億4322万枚(6213万枚増)
▽香川3億659万枚(1億4338万枚増)
▽愛知2億2005万枚(71万枚増)
▽岡山1億8900万枚(3781万枚増)
▽三重1億4874万枚(2528万枚増)
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