加工食品製粉日清製粉 米子会社サギノー工場を増強 米国4位の製粉会社に

日清製粉 米子会社サギノー工場を増強 米国4位の製粉会社に

日清製粉の米国子会社のミラー・ミリング・カンパニーではこのほど、テキサス州サギノー工場の新たな生産ラインが稼働した。新ラインの稼働により生産能力が約40%増強し、同拠点はテキサス州最大の製粉工場になった。日産600t分の上積みで同工場の生産能力は日産2040tとなり、ミラー・ミリング・カンパニーは合計6090tの小麦を製粉する米国第4位の製粉会社となった。

同工場の増設に合わせ、サギノー工場敷地内に実機ラインを再現できる小規模製粉機器や原料小麦・小麦粉製品の分析機器を備えた二次加工試験室、ユーザー向けのサービスを拡充すべくベーカリー機器を導入したラボ施設「イノベーション&テクニカルセンター」を新設。4月2日に竣工式を開催した。

今回の設備投資は一層の需要増に対応するのに加え、ユーザーへの提案活動などのサービス拡充、カナダの子会社であるロジャー・フーズとともに北米市場でのプレゼンス拡大とグループにおける利益成長を目指したものとなる。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。