大阪・関西万博 セブン‐イレブン、未来型店舗をオープン 環境・商品・買い物体験の3つの視点で新たな取り組み

 セブン‐イレブン・ジャパンは13日、大阪・関西万博の会場内に、未来に向けたさまざまな挑戦を具現化した“未来型店舗”として「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」の2店舗をオープンした。

 2店舗では、大阪・関西万博が掲げる「未来社会の共創」や「新たなアイデアの創造・発信」といったコンセプトのもと、環境・商品・買い物体験の3つの視点で未来に向けた新たな取り組みを行う。

 環境においては、踏んだ振動を電気に変換する素材を使用した発電床の一部設置や水素で発電した電気を使用して「セブンカフェ スムージー」のマシンを稼働。

 商品では、持続可能な原材料を使用したオリジナルフレッシュフードやカウンター商材などを対象に、環境配慮素材を50%以上使用した大阪・関西万博限定デザインのパッケージを採用した。

 店内では店舗従業員と一緒に、アバターロボット「newme(ニューミー)」が接客。「ニューミー」は、セブン-イレブンの従業員がNTTパビリオンルームから遠隔操作し、ディスプレイ部分に顔が表示されるため、まるで直接会話しているような接客を実現する。

株式会社アピ 植物性素材