12 C
Tokyo
12.4 C
Osaka
2025 / 12 / 03 水曜日
ログイン
English
小売CVS大阪・関西万博 セブン‐イレブン、未来型店舗をオープン 環境・商品・買い物体験の3つの視点で新たな取り組み
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

大阪・関西万博 セブン‐イレブン、未来型店舗をオープン 環境・商品・買い物体験の3つの視点で新たな取り組み

 セブン‐イレブン・ジャパンは13日、大阪・関西万博の会場内に、未来に向けたさまざまな挑戦を具現化した“未来型店舗”として「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」の2店舗をオープンした。

 2店舗では、大阪・関西万博が掲げる「未来社会の共創」や「新たなアイデアの創造・発信」といったコンセプトのもと、環境・商品・買い物体験の3つの視点で未来に向けた新たな取り組みを行う。

 環境においては、踏んだ振動を電気に変換する素材を使用した発電床の一部設置や水素で発電した電気を使用して「セブンカフェ スムージー」のマシンを稼働。

 商品では、持続可能な原材料を使用したオリジナルフレッシュフードやカウンター商材などを対象に、環境配慮素材を50%以上使用した大阪・関西万博限定デザインのパッケージを採用した。

 店内では店舗従業員と一緒に、アバターロボット「newme(ニューミー)」が接客。「ニューミー」は、セブン-イレブンの従業員がNTTパビリオンルームから遠隔操作し、ディスプレイ部分に顔が表示されるため、まるで直接会話しているような接客を実現する。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点