ハウスウェルネスフーズは「PERFECT VITAMIN 1日分のビタミン」のドリンクのパッケージをリニューアルし、新たに“瞬間チャージ”のコピーをあしらうことで商品価値を分かりやすく伝える。
藤堂真人事業開発二部第二グループマネージャーは「ゼリーはその形状から、小腹満たしニーズに応えることが自然と伝わっていた。一方で、ドリンクは“どんなときに飲んだらいいのか”といったお客様への提案が不十分だったことから、ドリンクならではの価値を訴求すべく、素早く1日分のビタミン全13種を補給できることを“瞬間チャージ”と表現した」と説明する。
リニューアルにあたり同ブランドの「1日分のビタミン ゼリー」シリーズで得られた知見も反映し、ドリンクにも新たに“ビタミン13種全部入り”のコピーをデザインした。
「1日分のビタミン ゼリー」は、2023年3月、「PERFECT VITAMIN」全体で唯一無二の価値であるビタミン全13種類が入っている価値の伝達を強化すべく“ビタミン13種全部入り”のコピーを打ち出してパッケージを刷新。
このことと開けやすいキャップの導入が奏功してシリーズ3品の前期(3月期)販売金額は前々期比二ケタ増で着地。今期もこれまで大幅増を続けてきた反動から伸びは若干鈍化したものの、プラス基調で推移している。

“ビタミン13種全部入り”のコピーについては「日常会話でも出てくるような分かりやすい言葉に変えたことで、価値がより伝わりやすくなった」との手応えを得る。
この手応えを受け、ドリンクについても「ゼリーとは異なるチャンスがドリンクにはあり、ドリンクにも固有のユーザーがついていることから、飲用シーンを広げていければさらに多くのユーザーを取り込んでいけるはず」と期待を寄せる。
3月、リニューアルした「グレープフルーツ味」を順次発売するとともに、新フレーバー「キウイ味」を投入。
「キウイ味」は「食物繊維(フルーツミックス味)」との差し換えでビタミンの印象が強い柑橘系のフレーバーが多い中で、柑橘系以外のフレーバーに開拓余地を見込む。
「フルーツ売場でキウイやバナナは一年中売られており、市民権を得たフルーツであることも後押しになった」と語る。
キウイ味を選んだ理由には、直感的なビタミンのイメージも挙げる。
「ゼリーはデザートニーズにも対応するが、ドリンクはよりビタミン感を求めて購入される傾向にある。そのため、ビタミンが摂れそうなフレーバーでないとお客様に納得していただけない」との見方を示す。
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