アサヒビールは、吹田工場に併設する「アサヒビールミュージアム」ツアー参加費の一部を吹田市に寄付した。寄付金額は428万8090円となり環境に配慮した取り組みや緑化推進、次世代を担う子どもたちへの環境整備のために使用される。11日には吹田市総合防災センターで贈呈式が行われ、川口美佳・吹田統括工場長から後藤圭二市長に目録が手渡された。
川口工場長は、寄付に際して「ミュージアムは22年4月にリニューアル、23年1月よりツアーを有料化。24年のツアー参加者は前年比1割増の4万7000人になった。参加費の10%を吹田市に寄付することにより、地域共生の取り組みを強化してきた。これからも期待を超えるおいしさと、楽しい生活文化の創造に取り組んでいきたい」とあいさつ。
後藤市長は「環境街づくりや子どもの笑顔のための環境整備など一朝一夕で結果が出ない取り組みに対して共感し、寄付してもらったことをうれしく思う」と感謝の意を伝えた。
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