FOODEXで伊産トマト缶をPR 料理家の貝谷氏「トマト味噌ドレ」実演

イタリアのトマト保存加工企業で構成するイタリア野菜保存食品産業協会(ANICAV)は、EUの経済協力のもと、国内でイタリア産のトマト保存食品を推奨するキャンペーン「レッドゴールドフロムヨーロッパ(Red Gold From Europe)」を展開している。その一環としてこのほど東京ビッグサイトで開かれたFOODEX JAPANにブース出展し、併設キッチンにてイタリア人のヴィヴィアーナ・マロッコリシェフと料理研究家の貝谷郁子氏がレッドゴールドトマトを使った日替わり料理を実演し、太陽が育んだ、おいしく、安全な伊産完熟トマトをアピールした。

貝谷氏の試食メニューは「トマト味噌ドレッシング」。これはトマトの甘味と味噌のうま味から生まれたクリーミーなドレッシング。小さなフライパンにオリーブオイルを熱し、味噌を入れて弱火で炒めるようにオイルになじませ、火を止めて米酢と胡椒を加える。これをボウルにトマトと合わせ、オリーブオイルを少しずつ加えて混ぜればできあがり。塩分が少なめな味噌なら、塩で調整する。「このドレッシングはパスタに和えたり、ブロッコリーやカリフラワー、ジャガイモ、パン、絹ごし豆腐などにつけて食べても最高においしい」とし、「イタリア料理に使う野菜を柔らかく茹でたほうが料理によく合う」とイタリア食に精通した貝谷氏ならではの一言を加えて試食を勧めた。

「アランチーニ」を調理するマロッコリシェフ(左)と宮口香保里氏
「アランチーニ」を調理するマロッコリシェフ(左)と宮口香保里氏

レッドゴールドフロムヨーロッパのジャパンチームの宮口香保里氏は「イタリア産のトマトは、太陽の恵みたっぷり受けた完熟トマトを缶詰や瓶に閉じ込めた本格的な高品質のトマトを使用。収穫後24時間以内に缶詰や瓶に充填して出荷しているので、新鮮で甘くて味が濃いのが特徴。リコピンもたっぷり含まれているので美容や健康にも最適」とPRした。

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