描き下ろしデザイン缶が登場&ブルワリーで特別企画も
昭和初期にかけてみられた“美人画”をあしらったビールの広告。この2月に発売135周年を迎える「ヱビスビール」では、明治後期から展開した美人画ポスターを現代的にアップデートしたデザイン缶を限定発売する。
描き下ろしを手掛けたのは「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる人気漫画家の荒木飛呂彦氏。常に新たな挑戦を続けてきたヱビスのブランド姿勢を体現する、世界的クリエイターとのコラボが実現した。
「荒木先生は、ご自身が楽しみながら作品と向き合い、常に新たな可能性に挑戦。既存の枠組みにとらわれない唯一無二のアートスタイルで世界に影響を与え続けている。まさに『たのしんでいるから、世界は変えられる。』というブランド姿勢を象徴する方」。
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2月12日に行われた「2025年ヱビスブランドアクション発表会『美人画で巡るヱビス』先行内覧会」で、サッポロビールの沖井尊子ブランドマネージャーが語った。
この日の会場は、東京・恵比寿に昨年開業した「YEBISU BREWERY TOKYO」。13日からの特別企画では荒木氏による描き下ろし美人画とともに、ブランドの歴史を語るかつての美人画ポスターを展示。限定醸造ビール「受け継ぐ者」やオリジナルグッズの販売なども行う。(火曜定休、2/16は休館。3/10は営業時間を16~20時に変更)
ビデオメッセージを寄せた荒木氏は「『美人画』は描いたことのない概念で、美人画って何だろう?と考えながら描いた」と明かす。「女性が活動的に、前向きに生きていくイメージ。『人生たのしくいこう』というメッセージを込めた」。自身の絵が缶に印刷されるのも初めての経験で楽しみだと話す。
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今年のブランドスローガンは「さぁ、いい顔でいきましょう。」各分野で時代をけん引する実力者を起用したTVCMでも、その姿勢を伝える。
「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶」(350㎖/500㎖)は12日から全国で数量限定発売。限定グッズが当たるキャンペーンも実施中。
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