栃木県栃木市、Mizkan(以下ミツカン)、ペットボトルリサイクルに取り組む協栄産業グループ(協栄産業、ジャパンテック)は10月31日、「資源循環型社会の実現に向けたペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を締結した。
栃木市で排出・回収される使用済みペットボトルを「ボトルtoボトル 水平リサイクル」で繰り返しペットボトルにリサイクルし、栃木市での資源循環型社会の実現に役立てる。
「ボトルtoボトル 水平リサイクル」は、ペットボトルからペットボトルへリサイクルすること。資源を繰り返し利用でき、新たな化石燃料からペットボトルを作るのに比べて、CO2を約60%削減できる。協定により、使用済みペットボトルを繰り返しリサイクルすることが可能になる。
栃木市で排出・回収された使用済みペットボトルは、ジャパンテックが引き取りフレークにした後、協栄産業がリサイクルPET樹脂に再資源化する。リサイクル樹脂を原料にペットボトルメーカーがペットボトルに成形。成形されたペットボトルは、ミツカンの工場に納品され、ミツカンの一部商品の容器として使用される。