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業務用IZUMIYA西東京 埼玉・入間に新設移転 倉庫拡充、26年に売上高20億円へ

IZUMIYA西東京 埼玉・入間に新設移転 倉庫拡充、26年に売上高20億円へ

首都圏の有力業務用卸、IZUMIYA(本社・神奈川県小田原市、鈴木雅治社長)はグループのIZUMIYA西東京の物流拠点を移転し、都内および埼玉西部・神奈川地区での事業展開を強化する。

IZUMIYA西東京は、前身の三光商事(1971年設立)が2020年にIZUMIYAグループ入り。東京・小平市に拠点を構え、都内・三多摩地区を中心に業容拡大を続けてきたが、「現状設備では手狭となり、数年前から新たな拠点への移転検討を進めてきた」(鈴木社長)。

埼玉県入間市の新拠点は国道16号・圏央道入間インターそばの好立地で、敷地面積は1656坪、建物755坪、ドックシェルター10基の物流拠点を確保。従来の小平市の拠点に比べ約5倍の広さで、「将来の事業拡大も見据えて、十分な倉庫能力を確保した」(同社)。

鈴木雅治社長
鈴木雅治社長

倉庫は常温・冷凍・冷蔵の3温度帯対応で、特に近年拡大傾向にあるフローズン・チルド商品の保管・配送を強化。冷凍庫はドックシェルターからフォークリフトで搬入できるスペースを確保しているほか、チルド庫についても、通常のチルド品に加え、IZUMIYA西東京が得意とするタイ料理やエスニック向けの香辛料や香草などを保管する専用庫を設置。ドライ品についても、ウイング車からそのまま搬入できる6mの大型オーバースライダー2基を備えており、荷待ち時間の短縮と仕入れロットの拡大、作業性向上を実現する設備を整えた。

IZUMIYA西東京の売上高は現在の15億円から、2年後には20億円規模に引き上げる計画。拠点責任者を務める渡邊謙司常務取締役は、「十分な物流能力を備えた拠点となり、東京支店、東京北支店、横浜支店とも連携して、都心部や埼玉・神奈川エリアの営業展開をさらに強化する」と意気込みを語った。

メーカー・商社からの商品搬入時の作業性改善に加え、従業員の労働環境改善と人材確保の面で、「各拠点で必要な投資を進めていく」(鈴木社長)。8日の内覧会には、取引先・仕入先300人を招き新拠点でのさらなる飛躍を誓った。

〈IZUMIYA西東京新拠点の概要〉

▽所在地 埼玉県入間市宮寺3178番地
▽敷地面積 5476㎡(1656坪)
▽面積 建物2496㎡(755坪) うち倉庫635坪(常温386坪、冷凍・冷蔵228坪)
▽従業員数 25人
▽営業開始日は 10月29日

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