13.2 C
Tokyo
10.9 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
加工食品ふりかけ三島食品 家庭用牽引し2ケタ推移 関連グッズも人気

三島食品 家庭用牽引し2ケタ推移 関連グッズも人気

三島食品の今期(1-7月)は、売上高が前年比113.3%と大きく伸長。家庭用・業務用とも二ケタを上回り、特に家庭用は新製品「しげき」の投入が既存品の活性化にもつながった。

「しげき」は同社の従来品にはない辛さが特徴で、「最初の勢いを維持しながら着実にリピーターを増やしている」(佐伯俊彦マネジャー)。新製品の発売に合わせ、「ゆかり」や「ひろし」など既存の関連商品を同時に大陳する店が増えており、ふりかけ全体を底上げしている。

さらに、昨年から始めた生鮮・惣菜とのクロス販売を提案する“メーン食材販売支援”企画の採用も広がり、売上増に貢献。

この秋冬向けには新製品「国産赤しそ・梅使用 ゆかり梅入り」(14g、希望小売価格130円税抜)を発売した。20年に発売の「減塩ゆかり」が1億円商材に成長したこともあり、同商品の特徴を踏襲しながら「ゆかり」の選択肢を広げる狙いもある。新製品の年間出荷額は4千100万円を計画する。

「ゆかり」などをデザインしたギター用品
「ゆかり」などをデザインしたギター用品

好調なのはふりかけだけではない。7月には島村楽器が「ゆかり」や「うめこ」のパッケージをデザインしたギターのストラップとピックを発売。「有名アーティストのものではなく、ふりかけのストラップが売れるのか」(同)という懸念を払拭し即完売した。昨年は靴下のタビオとコラボした刺しゅう入りソックスを発売し約1週間で売り切れた。

そもそもは「ゆかり」が50周年を迎えた20年に関連グッズが月替わりで当たるキャンペーンを行ったのが始まり。その後、好評だったグッズを公式サイトで販売し、現在はTシャツやマスキングテープなど30アイテム以上を取り揃えている。「一般的なノベルティではなく、きちんと売れるものを企画したい」(同)。

公式サイトでは一定金額を超えると送料が無料になることから、買上点数や単価のアップにも貢献している。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。