ヨーグルト×温泉で新提案 明治が別府市と包括連携協定

明治と大分県別府市(長野恭紘市長)はこのほど包括連携協定を締結し「温泉×ヨーグルト」による新たな健康習慣「別府 温泉腸活プロジェクト」を開始した。ユニークな腸活を通じて、人々の健康課題解決と「免疫力日本一宣言」に取り組む別府市の地域創生に役立てる考え。

プロジェクトは、23年に50周年を迎える「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」の「世のなかを、おなかから。プロジェクト」の一環。Webサイト上では温泉腸活入浴法、腸食レシピ、腸活エクササイズを公開。市役所や温泉施設、SMなど市内30か所以上でリーフレットやロゴ入りタオルの配布、ポスターやのぼりの設置を行い、新たな健康習慣『別府 温泉腸活プログラム』の実践を促す。

市営温泉7施設では、1月22日(年末年始除く金・土・日曜日)まで入浴前のヨーグルト体験として、同社のヨーグルト商品を無料配布する。

長野市長は包括協定の締結について、「別府温泉と明治ブルガリアヨーグルトの健康価値を検証するほか、腸の健康への関心・理解促進と健康課題・生活習慣の改善を目的としたプログラム開発に取り組む」と説明した。

また、明治執行役員西日本支社長の武田秀氏はプロジェクトについて「別府温泉がもつ『整う』力と、『明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン』がもつ『整腸』の力の強力なシナジーを生かした、温泉・食・運動の新しい健康習慣のご提案。別府温泉への入浴機会やヨーグルトの喫食機会の増加を通じて、別府市民の皆さまの健康づくりに貢献していく」とコメントしている。