家庭用チーズ、森永乳業も値上げ 「クラフト」「フィラデルフィア」22品

森永乳業は10月1日出荷分から、「クラフト」「フィラデルフィア」ブランドの家庭用チーズ22品を値上げ（容量変更含む）する。

輸入原料チーズ価格の高騰、包材、物流、エネルギーコストなどその他コストの上昇などを受けた措置で、年度内2度目の値上げ。

内訳は、価格改定14品（改定率7.4～12.5％）、価格改定（改定率4.8～5.0％）・容量変更7品、容量変更1品。

主要品目の税別新価格は、「クラフト 切れてるチーズ」450円（現行400円）、「フィラデルフィア クリームチーズ6Pプレーン」365円（同340円）。「クラフト スライスチーズ」420円（同400円）、112ｇ（同126ｇ）、「同 細切りチーズ」330円（同315円）、100ｇ（同120ｇ）、「クラフト とろけるクッキングシュレッド」100ｇ（同120ｇ）など。

競合商品の多い「スライスチーズ」などは減量と組み合わせることで、価格の引き上げ幅を抑えた形だ。