江崎グリコは16日、公益社団法人「日本マーケティング協会」が主催する「第14回日本マーケティング大賞」において、「ジャイアントカプリコ〈いちご〉ふぞろい品」が「日本マーケティング大賞奨励賞」を受賞した。
同商品は、工場での製造過程でコーンが欠けたものや、チョコレート部分に空洞が生じた「ふぞろい品」を10個詰め合わせた商品で21年10月に発売。フードロス解決の一助につなげたいとの思いで発売した商品を通じて、江崎グリコの社会課題解決に向けた取り組みが高く評価された。
Glicoグループは、3月に策定した「Glicoグループ環境ビジョン2050」で、食品廃棄物の削減を掲げ、30年には15年比95%削減を目指している。