加工食品調味料・カレー類愛される理由は「挑戦」 中...
カナエ モノマテリアルパッケージ

愛される理由は「挑戦」 中埜社長、対談で強調 Mizkan HD

Mizkan Holdingsの中埜裕子社長とフリーアナウンサーの石井亮次氏によるスペシャル対談「石井が直撃!ここだけの話」が6月下旬に名古屋市内で行われた。

中埜社長はミツカンが長年愛され続ける理由について「挑戦し続けているから」と強調。石井氏は最後に対談で最も印象に残ったこととして「失敗を恐れない」という言葉を挙げた。

中埜社長は「挑戦」の重要性を指摘したうえで、一例として納豆「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」の開発を挙げた。一方、失敗した事例を紹介しつつ、「失敗からの学びもあった」と指摘。「現状に満足しないで常に挑戦していくことが非常に大事。お客様のニーズをきちんと見極めることも非常に重要」と述べ、あわせて「強み」の重要性も強調した。

発売61年を迎えた「味ぽん」に関しては、ピンチを乗り越えてヒットにつなげた歴史を振り返ったうえで、「ともに作る」新商品の開発に取り組み、「地元を味わう味ぽん」シリーズ第1弾「味ぽん for 宇都宮餃子」、同シリーズ第2弾「北海道バタぽんby味ぽん」、たまごかけごはん専用の「味ぽん for TKG」を発売したことを紹介した。

「味ぽん」については、初出しのレシピ「ワンパンぽん!バター香る鮭の炊き込みご飯」を披露し、「『味ぽん』なので、これからの暑い季節にさっぱりと召し上がっていただける」と強調。粉末タイプ「無限さっぱりスパイスby味ぽん」を振りかけた「無限さっぱりスパイスナッツ」も披露し、揚げ物にかけてもべチャッとしない粉末タイプの魅力を紹介した。

モノだけではなくコトの提供に取り組んでいることも紹介し、一例として「ぽん酢サワー」の提案を挙げた。体験型博物館「MIZKAN MUSEUM(MIM)」にも言及。その場で撮った写真をラベルにできる「マイ味ぽん」作りに加え、この夏から「マイカンタン酢」作りを楽しめるようにすることを明らかにした。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。