イオンタウンは3月27日、岐阜県北方町の「イオンタウン岐阜北方」の26年春の出店を決定し、建設予定地で起工式を行った。
加藤久誠社長は「飲食店やホームセンターを軸にして、地域に寄り添った施設を目指す。スーパーマーケットや家電量販店、芝生広場や河川広場もあり、交流を楽しむことができる拠点を創出していきたい」とあいさつ。
さらに「関東、中部、近畿は重点エリアと捉えている。店舗の出店に加え、既存店の改装にも取り組んでいきたい」と説明した。
新店は岐阜県内で6店舗目。敷地面積は約8万6000㎡で、県内最大となる見込み。すでに家電量販店と中古車販売店が先行オープンしており、来春にはスーパーマーケットや飲食店など約30店舗が完成する見通し。
同社は全国で158か所のショッピングセンターを展開。中部エリアでは3月、大垣市の「イオンタウン大垣」をリニューアルしたほか、三重県で今春「イオンタウン松阪船江」の新規出店を予定している。
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