「瓶コーク」誕生110年 「コカ・コーラ」のさらなる成長に向けて年間通じて実施される活動とは?

 コカ・コーラシステムは昨年に引き続き「コカ・コーラ」ブランドを優先カテゴリと位置付け、さらなる成長を図っていく。

 成長実現への施策について、2月14日に開催されたコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスの決算説明会で日本コカ・コーラのスー・チョイCMOは「2つのプラットフォームを通じてアクティベーションをかけていきたい。1つは食事シーンでの新規飲用者の獲得。もう1つが『コカ・コーラ』を飲む理由を消費者に明確にしていくこと。この2つをやっていきたい」と語る。

 2月3日から展開している「コカ・コーラ」と唐揚げの組み合わせを広める「コークとチキンでコチる」キャンペーンは食事シーン施策の一環。

 唐揚げの旨味と香ばしさが「コカ・コーラ」の爽快感を一層引き立てることを“コチる”と表現し、俳優の藤原竜也さんを起用したTVCMで放映するなどして唐揚げとの組み合わせを訴求している。

「瓶コーク」
「瓶コーク」

 「瓶コーク」が今年、誕生から110年を迎えたことを契機に外食での露出も強化する。

 2月17日から3月2日にかけて「渋谷横丁(東京都渋谷区)とコラボレーションし、横丁内外を「コカ・コーラ」一色に染める「瓶コーク横丁」を期間限定で開催する。

 ここで新たな「瓶コーク」割りのオリジナルドリンクを提供しカンパイを彩るとともに、「瓶コーク横丁」を皮切りに外食で高付加価値体験が重視される現代の価値観に応えるべく「瓶コーク」を最も美味しく飲む方法「パーフェクトサーブ」を提案していく。

 「パーフェクトサーブ」展開店舗は年内に全国2万店舗を予定している。

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