11.1 C
Tokyo
7.8 C
Osaka
2025 / 11 / 23 日曜日
ログイン
English
飲料系酒類近畿卸酒販組合 「健全取引・販売が急務」竹内前理事長
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

近畿卸酒販組合 「健全取引・販売が急務」竹内前理事長

近畿卸酒販組合の竹内昭二前理事長(マスダ会長)は、16日に開催した通常総会で酒類卸の近況と課題について語った。

昨年に酒税改正や値上げ、直近の4月はウイスキーの値上げがあったが、市場は大きな混乱もなく順調に進んだように思う。各企業の決算をみても非常によい内容。酒類事業の業績を伸ばしている企業が多く、良い傾向に感じる。

コロナ禍はどこに向かうか分からずしんどかったが、4年が経ち、われわれが次に進む方向性が見えてきた。酒類消費について厚労省が適正飲酒に関する基準を示したように、これまでのように数を追うのが難しくなってきた。今後業界が健全に発展するためには、まずは正常な取引をさらに推進していくことが課題。家庭内、飲食店での新たな飲み方を模索しながら提案しつつ、そのなかでいかに健全に酒類を販売するのかが求められる。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点