国内外の人気ウイスキーが名古屋に集結 来場者3500人、珠玉の一杯求め

国内外のウイスキーが一堂に集うイベント「ウイスキーラバーズ名古屋2024」が1月21日、名古屋中小企業振興会館(吹上ホール)で開催された。同イベントは、名古屋を発信源として中部エリアにおけるより楽しいウイスキーライフの発見と、BARライフの充実と発展を目指すもの。当日は約3千500人が来場し賑わいを見せた。

会場には国内、海外の人気メーカーや有名バー・飲食店などが集結。ウイスキー関係はメーカー・インポーター・BARなど122ブース、フード関係23ブースの計145ブースが出展。実行委員会ブースではイベント記念ボトルやグッズの販売を行った。

地元東海エリアからは、愛知県の清洲桜醸造や相生ユニビオ、静岡県のガイアフロー静岡蒸留所といった、近年クラフトウイスキーを手掛けている酒蔵や醸造食品メーカー、新興蒸留所が出展した。

地元東海のクラフトウイスキーも注目を集めた - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
地元東海のクラフトウイスキーも注目を集めた

また23年からウイスキー造りに参入した岐阜県高山市の舩坂酒造店は、同社のウイスキー用貯蔵樽を製造する日進木工(高山市)とともに初出展。蒸留所のPRと合わせ、オリジナルウイスキー「飛騨」の「ニューポット」(蒸留したばかりの樽詰め前の透明な蒸留液。アルコール度数60度)をお披露目した。

このほか、会場ステージではセミナーやカクテルショーなども催され、会場を沸かせた。

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