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加工食品健康・機能性食品「ヤクルト1000」の開発背景を解説 日本アイスクリーム協会がセミナー

「ヤクルト1000」の開発背景を解説 日本アイスクリーム協会がセミナー

日本アイスクリーム協会は、このほど東京・千代田区内幸町の内幸町ホールで、協会会員および日本アイスクリーム産業振興会の会員を招き、第49回アイスクリームセミナーを開催し、約130人が受講した。

第1部では厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課の三木朗課長が「食品衛生をめぐる最近の動向について」について、第2部ではヤクルト本社研究開発本部付理事兼開発部の増田智之担当部長が「『Yakult(ヤクルト)1000』および『Y1000』の開発」について講演した。

増田氏は、「Yakult1000」および「Y1000」の開発背景について、消費者ニーズおよび脳腸相関、新技術の観点から説明。その中で「男性の約4割、女性の約5割が悩みやストレスを抱えている」実態を示し、「睡眠の質に満足できない人は20歳代から50歳代の働き盛り世代の割合が高い」とし、これらが睡眠悪化を招き、「日中のパフォーマンスの低下や疾病リスクの上昇を招く」とし、「脳と腸は互いに密接に影響しあう脳腸相関にある」と説明した。

両品におけるストレス緩和と睡眠の質の向上においては、医学部4年生の学術試験の準備期間に商品を飲んでもらった結果、「継続飲用により学術試験が近づくにつれて増加するストレスの体感を軽減した。睡眠の質を維持・向上させた」実態を数値で示し、「乳酸菌シロタ株が含まれているので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、睡眠の質を高める機能がある。乳酸菌シロタ株には、腸内環境を改善する機能がある」と結論づけた。

続いて「アイスdeヤクルト」の「渋谷109、イマダキッチン」での限定販売や、東急ストアの限定販売の結果を報告した。

イマダキッチンでは「Z世代とヤクルトの接点は弱く、家になければ飲まない」「アイスクリームの購入頻度は高く、頻繁に購入している」「ヤクルトアイスに対する評価は高い」「ヤクルトアイスの発売によりZ世代から遠かったヤクルトブランドがより自分に近い存在になった」「アイスクリームを商品化することでヤクルトとのブランド接点を維持する」。東急ストアは「ハーゲンダッツのボリュームゾーンが60~70代に対し、アイスdeヤクルトは40~50代であり、健康志向として40~50代の支持が得られた」とした。

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