カルビー、独自開発した北海道産じゃがいも「ぽろしり」のみ使ったポテトチップス数量限定発売

カルビーは、グループが独自開発したじゃがいも「ぽろしり」のみ使ったポテトチップス数量限定発売する。

10月16日に「ポテトチップス 今を味わう! しおとスパイス味」と「同 しおとバター味」の2品を全国で数量限定発売。

10月30日には「ア・ラ・ポテト 羅臼昆布しょうゆ味」を全国のコンビニ以外の店舗で数量限定発売する。

9-10月の北海道じゃがいもの収穫時期にあわせて、じゃがいもの品種を訴求する新商品を発売して需要喚起を図るとともに産地にも関心を寄せてもらうのが狙いとみられる。

カルビーの「ポテトチップス」や「じゃがりこ」の主原料であるじゃがいもの品種開発や栽培などを手掛けるカルビーポテト社(本社:北海道帯広市)は、フィールドマンと称する同社社員と契約生産者が二人三脚でじゃがいもの生産に取り組んでいる。

カルビーポテト社では、ジャガイモの品種開発にも注力。「ぽろしり」はカルビーポテト社が開発した初めての加工用じゃがいもで、2013年に農林水産省へ品種登録のため出願し受理された。
 
「今年で『ぽろしり』の品種登録出願から10年を迎える中、ジャガイモづくりへのこだわりをお客様に改めて届けたい」(カルビー)という。

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