カバヤ食品「タフグミ」初のCM 累計出荷数1億個も間近に

カバヤ食品の「タフグミ」は、クセになる高弾力食感と刺激的な味わいが特徴のグミ。出荷数は年々増加し、累計出荷数1億個に迫る勢い。カテゴリー戦略室グループマネージャーの横部新太郎氏は「22年の消費者購入データではグミブランドのなかで最も売上規模が拡大したブランドだった」と胸を張る。

その勢いをさらに加速すべく、新CMで認知度向上を図るほか、3月にはコアファンに向けた大容量タイプの「タフグミMEGA」を発売、5月には新フレーバー「タフグミ グレーピーパンチ」の発売を予定している。

今回「タフグミ」初となる新CMは、イメージキャラクターに同社が本社を置く岡山県出身の鈴鹿央士氏を起用し、全国で5月9日から放映を開始している。CMでは、爽やかで柔和な鈴鹿さんの印象とは異なる「タフで力強い表情」となっている。

4月26日に開催されたCM発表会で、今回のオファーについて鈴鹿さんは「小学校の時にカバヤ食品さんの工場見学に行ったこともありうれしかった」と思い出を述べたほか、新CMについて「タフグミの魅力を全面に、僕の新しい一面も表現した。たくさんの人に食べてもらいたい」と思いを語った。

 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)