7 C
Tokyo
4.7 C
Osaka
2025 / 12 / 10 水曜日
ログイン
English
加工食品乳製品・アイスクリーム飲料・育児用ミルクなど6月以降49品値上げへ 森永乳業

飲料・育児用ミルクなど6月以降49品値上げへ 森永乳業

森永乳業は、6月1日出荷分から飲料26品、育児用ミルク22品、7月1日出荷分からデザート1品の計49品の価格改定を実施する。原料・包装資材・エネルギーコストの上昇や人手不足による人件費・物流費の高騰が要因。

改定率は希望小売価格で5.8~20%引き上げ。なお、メーカー希望小売価格を設定していない「森永はぐくみ 大缶」「森永チルミル」(各800g)については、出荷価格で6%引き上げる。

主要商品の税別新価格は「サンキスト100%アップル」(200㎖)が120円(現行105円)、「リプトン ミルクティー200㎖」が118円(同105円)、「森永はぐくみ 小缶」(300g)が1千100円(同1千40円)、「森永の焼プリン」(140g)が180円(同150円)などとなっている。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。