スーパーマーケット・トレードショー2023 トレンドゾーンに冷食 「似て非なるものとして成長を」横山会長

一般社団法人全国スーパーマーケット協会は2月15~17日の3日間、幕張メッセ全館にて、スーパーマーケットを中心とする流通業界に最新情報を発信する商談展示会「第57回スーパーマーケット・トレードショー2023」(以下、SMTS)を開催する。

同展示会は、出展社数1千912社・団体、3千264小間(22年11月1日現在)の規模で開催。今回も全国各地から自治体や地方金融機関などの取りまとめにより、1千350社以上の地域産品メーカーが出店。海外からは16か国、41社・団体、104小間が参加となる。

主催者企画「食のトレンドゾーン」では、「美と健康×食」「サステナビリティ×食」の2つのテーマに加え、「冷凍×食」を新設し、最新のトレンド情報と商品を紹介する。また、セミナープログラムは「リテールトレンドウィーク2023Vol.2」としてオンラインで実施。前回以上に充実したプログラムが展示会開催期間中以外も無料で聴講が可能。

横山清会長(アークス代表取締役社長)はSMTSについて「似て非なるものとして、毎年成長を続けていきたい」と意欲をのぞかせ、「若者たちへ流通業界を知ってもらうためのきっかけとして、この場をアピールしていきたい」と語った。