明治「LG21」機能性表示化 発売以来の大幅刷新

明治は、独自のLG21乳酸菌を使用した「明治プロビオヨーグルト LG21」ブランドを「LG21乳酸菌が一時的な胃の負担をやわらげる」ことを表示した機能性表示食品として刷新し、12月6日から全国、12月上旬から宅配経路で順次リニューアル発売する。

商品は「明治プロビオヨーグルト LG21」(112g、希望小売価格150円)、「同ドリンクタイプ(宅配専用)」(100㎖、同)など全6品。届出表示は「本品にはLactobacillus gasseri OLL2716(LG21乳酸菌)が含まれます。LG21乳酸菌は一時的な胃の負担をやわらげる機能が報告されています」。商品一つ当たりのLG21乳酸菌含有量は10億個。

「明治プロビオヨーグルト LG21」は、乳酸菌の働きに着目したヨーグルトの先駆けとして、2000年3月に発売を開始。LG21乳酸菌は「人々の健康な毎日に貢献したいと願う明治独自の乳酸菌研究の中で、胃に着目して選び抜いた特別な乳酸菌」(明治)で、酸に対する耐性が高く、強い酸性条件下である胃でも生存して増殖することが可能な点に特徴がある。さらに胃細胞への付着性が高い点で、胃内環境で個性的な特長をもつ。

機能性表示食品へのリニューアルに当たり、宅配専用品を含めたブランド全体を一体感のあるパッケージデザインにした。「LG21乳酸菌が一時的な胃の負担をやわらげるのを助ける」というキャッチコピーを上部に記載し、全体の明るい青色とロゴまわりの白地の配色により「一時的な胃の負担をやわらげることで自分らしい明るく前向きな生活に貢献したいという当社の願いを表現」(明治)した。

商品の発売を通じ、「お客様の健康な毎日に貢献していくとともに、『明治プロビオヨーグルト LG21』ブランドの拡大と、ヨーグルト市場の活性化を図っていく」(同)。

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